初心者のペット基礎知識 Glory Hamilton
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犬を選ぶときはライフスタイルに合った犬を求めましょう。
それは犬種別の「特徴」「傾向」で、環境とのマッチングで考えるということです。
一口に犬と言っても、ご存じのようにその種類はさまざまです。犬の種類はもともと人間がある目的を持ってつくりだしたもので、外見のみならず性質もだいぶ異なります。雑誌で見て気に入ったなどという選び方をせず、性質までじっくり調べてから求めましょう。
ここで知っていただきたいことは、人間同様に犬の性格にも個性があるということです。同じ種類の犬でも、温和だったりやんちゃだったりといろいろです。その犬種の元来持ち合わせているスタンダードな性格と、だいぶ異なった性格の犬にあたることもあります。その時に、その犬の個性を受け入れ何かの縁だと思えるかが大切です。
犬種による性質の「特徴」や「傾向」は、犬種のなりたちと深い関係があることがわかっています。飼う前にぜひ下調べをし、あなたが犬を迎える目的や条件と照らし合わせてください。あなたの住環境やライフスタイルに見合った犬種を選ぶことが、お互いに幸せに暮らしていくための第一歩になります。
また、犬は見かけから受ける印象と、実際の性質が違うことが多々あります。
よく勘違いされることとして「大きさ」が挙げられます。体の大きさと攻撃性は比例していません。「小さいから従順だ」などと思ってヨーキーやポメラニアンを選んだ家庭で、子どもへの噛み癖に悩まされているところは案外多いのです。事実、子どもを噛む傾向のある犬はほとんどが小型犬です。環境と合わない犬選びは、このような重大な問題を引き起こしやすくしますので、求める前には十分な注意が必要です。
住環境を考える時も、大きさの問題は誤解されやすいことのひとつです。マンションだから小型犬、庭があるから大型犬と決めるのは、いささか乱暴すぎる考え方でしょう。大型犬でも、朝夕十分に運動に出せるようなら、室内で一緒に暮らせます。肝心なのはスペースではなく運動量です。
「最初に寄ってきた子」を買うのではなく、しっかりした下調べのもとで、ライフスタイルに合った犬を探しましょう。